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“習作”の“試作” 完成後、音出し! FUZZFACTORY完全製作 10
2008年01月25日 (金) | 編集 |
組み立ては完了した

真空管のアンプだと、「配線ミス=タマをとばす、スピーカーにダメージを与える」といった「絶対困る後遺症」が残ることを経験してるので、ここで、はやる気持ちを抑えて一息入れて、コーヒーなどを飲みながらチェックするようにしてる

ま、今回はそんな心配はいらないが・・・

OK! 大丈夫だ! ミスはない!


それでは、前回お伝えした基板のアップを紹介する

右半分はこんな感じ
基板 右 1

左半分はこんな感じ
基板 左 1

だが、配線的に、疑問箇所があるので「スイッチON!はプレッシャーがかかる」

「鳴らなかったらどうしよう?」

しばし、考え込んでから(いまさら考えてもしょうがない?)、ギターをFUZZFACTORYにプラグインして、アンプのスイッチON!

「ジャーン」

「お〜音出た!あ〜、良かった!」

うれしいよりも、ホッとした!(ここまで調べてがんばって、「不動作」じゃ“悲しすぎる”って!)


クセの強いエフェクターなので、“このセッティングから始めよう(デフォルトのセッティング)”がHPで紹介されてる

→ 結果論だが、「いきなり発振から始まると“つかみにくい”」

→ 最初は、発振してない方がわかりやすい

→ このセッティングは、「FUZZ FACE系の“発振しない状態”」のようだ
デフォルトのセッティング 1

デフォルトのセッティング

Vol,Stab だけでコントロール 残りのGain,Comp,Driveはすべて最低にしぼっておく


こうすると、(発振なしの)ノーマルなオーバードライブ&ディストーション系のエフェクター

イイね〜! この音色・歪み方 ステキだね! 音に力感(張り)があってヌケが良い! ねらいどおり倍音が濁らない! コードを弾いてもきちんと聞こえる(これって大事です!)

ちょっとアバレの入った感じが、ロック・テイスト!

※ こういうアバレの入った独特なディストーション・オーバードライブ系のサウンド は真空管・チューブ アンプじゃ出せない!

Vol&Stabの操作で、オーバードライブ→ディストーションと幅広く変化する

これだけでも、魅力的で充分使えるエフェクターだ

チューブスクリーマー,OD−1,DS−1といった日本のエフェクターじゃ絶対に出せない音質!

→ イイね〜!

そうそう、テストで弾く曲は、パワーコードかき鳴らし系なら、グリーン・デイ(Green Day)のバスケット・ケース(Basket Case),リフ系だとエアロ・スミス(Aerosmith)のウォーク・ディス・ウェイ(Walk This Way)

← なんと、邦題は「お説教」、たしかに、詞の内容からすると“うまい”んだけどもうちょっとオシャレなタイトルをつければイイのにね〜!

バスケット・ケースは詞の内容に共感するなぁ・・・(I'm just stoned!でしょうか・・・苦笑)

などなど・・・で試してます!

だが、こいつはそれだけで終わらない!

そう、「発振」という“必殺技”を持ってるのだ!

つづく
“習作”の“試作”を組み立てる! FUZZFACTORY完全製作 9
2008年01月23日 (水) | 編集 |
写真はクリックすると大きくなります!

みなさん、基板カットは終了しましたか・・・

難しくはないんだけど、かったるいよね!

でも、カットが終われば“半分完成”だよ!

習作の試作の仕様

・抵抗・ボリュームはダイレクトにハンダづけ

→ 抵抗 デールの金皮 1/4W ,ボリュームALPHA 16φ 10K,5K/B

→ 特に、デールの金皮は“決め打ち”
デール 1/4W 2

・コンデンサー・トランジスタはすべて交換可能にするため「ピンソケット」仕様

→ これで、熱に弱いゲルマニウム・トランジスタもまったく壊す心配がない(グッド!)

→ AC128はビンテージ トランジスタです!
AC128 2

・Stabのアースは浮かさず、出力側にあわせてハンダづけ(常識的にはこれがセオリーでしょうね!)

→ VOLの端子 1,2,3 と あるので、「1に入力,2・3を束ねてハンダづけして出力した」 ということ

・いきなり、コンデンサーの材質・値をMODしてしまうと、音色があまりにもオリジナルからかけ離れてしまう可能性があるので、ケミコンを使用

→ 10μFは「ニチコン ファインゴールド 10μF/25V」
ニチコン ファイン ゴールド 1

・唯一のフィルムコンは余ってたシズキのボックス型 単なる手持ちの使い回し

そうそう、一番手こずったのが、「3PDTタイプのフットスイッチ」

もう、配線を完全に忘れてる!(苦笑) ネットで捜したり・・・(笑)
3PDTまわり 1

完成したのがこれ!
基板裏全景 習作 1

晒すことを考えて、いちお〜配線材の「ガワ」は残せるところは残して基板をつくりました

配線材のガワがないところは、抵抗のリード(足)をカットせず、有効利用(?)して“配線材”として使っている!

「音が出るかわからないので、ケーシングせず中身だけ(LEDの配線は省略)」

→ この方がパーツチェンジはラクです!
基板表全景 習作 1


すでに、ケミコンはとっぱらって積層セラミック(積セラ)の10μF(同容量)のチェンジして、“オールフィルム”の“スーパー・ファースト仕様”になってる(爆)

完全な基板レイアウトは「本番」で公開するので、ここはさらっと展開します

写真が多くなったので、基板のアップの写真は次回!
基板設計・基板作り FUZZFACTORY完全製作 8
2008年01月15日 (火) | 編集 |
再修正しました 数え間違えた!

それでは、基板作りだ

今回は、エッチングをしないで、ユニバーサル基板(蛇の目基板)でいく!

「複雑!」といっても、「2石の回路だもんね!」

なんせ、オリジナルも「かなり長い間“ユニバーサル基板(蛇の目基板)”仕様」で、ガレージ・メーカー状態のまま売っていた

余談だが、「プリント基板(それも“片面”)に変わったのはいつか?」正確なことはわからないが、確認した限りもっとも新しいモノは、2,000年の時点(1,995年から発売)では、まだ“ユニバーサル”

2,003年時点では、プリント基板になってる

さて、話を戻して、基板の大きさは、慎重にチェックし、配置を考えても これでバッチリ!

秋月電子通商で買ってきた 95mm×72mm の 両面スルーホールのガラスエポキシ基板
秋月基板 1

おまけに、「これで、なんと3機分もとれてしまう!」

ごめんなさい「36穴→35穴です」(ここを修正しました!)

1機のサイズ 35穴×8列

上・下のように(基板にあいてる穴を整形するために)端はカットしても問題ない

→ そこにパーツを配置しないのだ(爆  これで3機ムダなく創れるぞ!)
秋月基板 2

下の写真をご覧いただきたい
3機とれる 1

こんな大きさだと「基板」という感じじゃないよね! 「基板をカットした後の“あまり・残り”」みたい!(爆)

こんな基板で創れてしまうとは、思いもよらなかった(爆)

穴の数を数えて設計すると1列余るのでカットすると、なんと3機分とれてしまう! すばらしい!(爆)

ちなみに、一番下の基板は、「16φのアルファを使って限界まで詰めた場合」を設計したもの(大して変わらないが・・・実際には使わなかった・・・苦笑)

実装は、このようにケースの触れない程度(1〜2mm程度)にスペースを取り、“縦型”で装着

なので、かったるいが、右端の1列はしっかりカットしないとダメだぞ!(ネグるとあとで入らなくなったりしてあせるぞ! 笑)

というのも、ハモンド1590Bのケースの場合、「4隅がねじ穴のうけ」となってるために、“でっぱってる”せいで、収まらなくなってしまうからだ!

この写真の基板は、カットした後に、両サイドをヤスリがけをして“さらにシェイプアップ”してある

そのせいで、“余裕がありすぎ”に見えるけど・・・

ケース内の配置 1


「“完コピ”はしたくないし、もっと合理化するぞ!」とあがきにあがいたが、オリジナルやフランスのサイトのモノを超える「信号ライン最短距離・直交を避ける」といった「合理的パターンをひねり出せなかった」

※フランスのサイトは、「オリジナルの基板化モデル」のデッドコピーと推断する!

だが、改良は加えたぜ!

1.若干だが、最短距離化

2.LEDの電流制限用抵抗をパターン上に配置(これで、LED点灯もすんなり対処!)

3.大きなコンデンサーを配置できるようにスペーシング


あがいていて改めて感心したのは、「ザッカリー・ベックスのパターン化のうまさ」

アメリカ製にある「ストリップ・ボード」の配線から、よくこのパターンを思いついたなぁ・・・

「“5連スタイル”だと、このパターンは完璧に合理的! すばらしい!」

そうそう、買ってきたボリュームの「回転防止用の突起」はニッパで切り落として、ヤスリがけをしておこう
ボリュームカット 1

つづく