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3rd Stage ファイナル 究極改造「オール・フィルム」(ケミコンレス) 5
2006年05月25日 (木) | 編集 |
 さて、「オールフィルム」再開である。

 今日は、「理由の2」からだ。

 それまでの経緯は、5/19のブログを見てみていただきたい!

 2 初体験

 それは、自分が経験したことがない音なので評価できないこと。

 これでは抽象的だ。

 もう少し具体的に言うと、「オールフィルム」のアンプを聴いたことがある人の方がレアである。(超高額な市販のアンプには存在するが・・・)

 つまり、「オールフィルム」の“音の出方”を知らないのである。

 聴いたことがないのに評価できるわけない。

 ムリもない、私だって一番はじめはそういう解説を聞いた後に聴いたので実感としてはあまりはっきりわからなかった・・・

 音がさらに前に出てくるようになる。そうなると、いままでのようにスピーカーのあたりにへばりついて出ていた(ベースとかバスドラの)低音(感)が強く感じられないために「薄くなった」といった評価になってしまうことが多い。

 実際に「生(ナマ)」を聴きに行けば、CDから再生される低音とはかなり異なり、、たとえば、クラシックならコントラバスの音は「もっと、ふわっと軽やかにしっかり低音を響かせている」ことを体験的に知っているはずだ。

 できれば、クラシックは間違いないが、ジャズとかの“アンプラグド系”のコンサートをいくつか経験すると参考になると思う。

 これは、スピーカーの材質による聴感的特性の違いによるものも大きいと思う。
また、あしたから・・・
2006年05月24日 (水) | 編集 |
 「TDA1541A エピローグ」の試作で中断が入ってしまったが、またあしたから「オールフィルム」を再開します!

 「1541 えぴ」エージングもすすんでイイ音してます!

 デジタル段のC1826&A1208のコンビはベスト・サウンディングだ。

 「1543 えぴ」をお持ちの方は、8Vのところにお試しいただきたい!

 このコンビを見つけた龍一さんの慧眼はすばらしい!

 それ以外のC2910&A1208。

 C1826&A726のような、C1826&A1208に対抗する別の正解の音を聴いてみたいな〜!(はいっ、がんばりまっしゅ!)
 
3rd Stage ファイナル 究極改造「オール・フィルム」(ケミコンレス) 4
2006年05月19日 (金) | 編集 |
 さて、これからは試行錯誤&ツライ犠牲フライ(出費)から得た経験則の話である。(苦笑)

 最初に改造した「オールフィルム」の「音が薄い」のはなぜか?

 やったらまず最初に感じるはずだ。

 大きく分けて、2つの理由がある。

 1.パーツ

 パーツ(抵抗・コンデンサー)は音質をチェックして作られていないことが原因だろう。(絶対とは言い切れないけど・・・)

 多くパーツは音質より別の観点、つまり、材質・正確さ・安定性で作られている。

 パーツの性能は電気的特性で評価される。

 音質はなんぞは数値化できないが、安定性・絶縁性・耐熱性といったことは数値化できる。

 これがそのパーツの性能を示すものだからこちらを追求するのは経済の原則で仕方ない。(うんと、開発費等を提供すれば別だろうが・・・)

 では、「ケミコンが入っている時には『良い音』してたのに、オールフィルムに改造したらなんで薄っぺらな音になったのか?」

 音、それ自体の伝わり方

 音にはそれぞれスピードがある。高音→低音の順にスピードが遅くなる。(遅れる)

 1つや2つのパーツで遅れる程度なら、人間は遅れてきた低音を知覚することはできない。

 だが、10個,20個とパーツ(抵抗・コンデンサー)を通過してきた音はどうだろうか?

そう、高音・低音(もちろん中音も)スピードが乱れ、「薄い音!」となって感じられるところまで差が開くのだ。

 また、ケミコンぐらいの反応ならば、(なんとか)普通に聞こえるパーツであっても、フィルムコンだとごまかしがきかなくなったともいえる。

 話を中心に戻す。

 ということで、きちんとスピードの合った音質的性能を持つ抵抗・コンデンサーの使用が必要不可欠!

 つまり、もう一度抵抗・コンデンサーを再選択し直さなければならないのだ。

 蛇足だが、現在はこれを簡単にやってくれる回路も開発されている。

 カーオーディオではだいぶポピュラーになってきた“タイムアライメント”である。

 こういった真の意味で良いパーツを使わなければ、「薄い音」から卒業することはできない。