2005年12月30日 (金) | 編集 |
だいぶあいだがあいてしまったが、この話はまだ終わっていなかったのだ。
今回が、カップリングコンデンサーの完結編である。
日にちがあいてしまったので、簡単に今までの内容をまとめると、「私はフィルムコン派」であり、「フィルムコンで良い音がするモノを探し求めている」ということになるかな。
さて、いままででおおかたのことは触れたが、キモの部分に触れていなかった。
それは、コンデンサーのタイプである。
コンデンサーはそれこそ、何十種類と試してきたパーツであり、抵抗以上に悩ましい。金銭的にも時間的にもかなりの授業料を支払ってしまった。(笑)
世の中「音質重視」・「音響用」といった“高音質”を謳ったものが多く出ている。最近では、MJ(無線と実験)でも取り上げられたが、「ムンドルフ」あたりが注目?アイテムであろう。
数年前までは、マメに買って試していたが、ここのところあまり買って試してない。
というのは、フィルムコンで自分なりの結論が固まりつつあるからだ。
かなりテストした結果、フィルムコンはおおかた2種類に分かれる。
1.蒸着型(metalized)
2.箔巻型(foil)
である。あとは、オイルにつけるか、どんな材質で巻くか、といった仕上げもさまざまだ・・・むろんこれによる音質の違いもあるが、本質的な違いではない。大きく異なるのは、前述の2種類によるモノが大きいと感じている。
製品的には、「2.箔巻型」の方が古く、技術の進歩によって量産がきき価格も低廉にすることができる「1.蒸着型」が生み出された。現在、「1.蒸着型」が入手可能品としては、一般的であり数も豊富である。
当然、購入しやすいため知らないうちにこちらを使っているケースがほとんどである。
実際、私もそうだった。
たまたま、現トライオードが「MIT CAP(箔巻型)」を輸入し始めたときに、購入して聴いて驚いた。“リアリティーが違う”のである。そこで、うるさ方に聞いてみたら、「あたりまえ!知らなかったの?」といわれ、そのあとさまざまに解説を聞いて「なるほどね〜!」 といことになり今日に至っている。
だが、「2.箔巻型」が良いということで、「どれでもすばらしいか?」というとこれまたそうではない。やはり、カット・アンド・トライという“犠牲フライ”は必要である。
良くできた「1.蒸着型」よりダメな「2.箔巻型」もあるのだ。
ならば、どういうのがいいか?
材質である。入手可能な“箔巻”はだいたい以下の3種であろう。
1.アルミ箔
2.スズ箔
3.銅箔
※ 銀箔 もありますが、ちょっと高価すぎて一般的とは言えないですね!(笑)
では、この3種の中で一番のお勧めはと聞かれれば、もっとも安い材質と思われる「2.スズ箔」である。(アルミの方が安いかな?)同じ会社で製品で聴いてみるとやっぱり「1.アルミ箔」は軽い音質である。では、一番高価?な「3.銅箔」であるが、これは「妙な力感があり・バランス的にも変に聞こえ」どうもしっくりこないモノが多い。
ということで、「2.スズ箔」が群を抜いて良いと思う。
また、巻き方の強弱でも音質に変化が現れる。想像どおり、巻きが強いモノは「堅め」になるし、巻きが弱いものは「やわらかい」モノが多い。
これ以上のマニアックな説明は省略する。
さて、これでカップリングコンデンサー(フィルムコン)の解説は終わりである。
つまり、ここで、2nd stage は終了になるのだ。
あとは、みなさんの耳でパーツを選択して「自分の欲しい音が聞けるように」作り上げていただきたい!
みなさんが速く「マイ・スペシャル」を完成されることを心よりお祈り申しあげます!(年末だし・・・)
なお、「3rd Stage 改造編」は、2nd Stageでの調整に満足できない場合を想定しているので、しばらくみなさんの調整のために期間をおいてから開始することにする。
これは、基板に乗り切らない(はみ出る)ような改造も含んでいます。
補足
現在、「MIT CAP」は入手が難しいので、日本製では、TONE FACTORY(東一)のスズ箔のものを推薦する。値は、0.5μFを0.47μFのかわりに、0.2μFを0.22μFの代わりに使用する。
持ってみると、箔巻の重さはけっこうビックリしますよ!それと、けっこう高い!(笑)
そうそう、「ムンドルフのスズ箔」は試してみたいと思ってる。(笑)
これ結構良さそうな気がする。
今回が、カップリングコンデンサーの完結編である。
日にちがあいてしまったので、簡単に今までの内容をまとめると、「私はフィルムコン派」であり、「フィルムコンで良い音がするモノを探し求めている」ということになるかな。
さて、いままででおおかたのことは触れたが、キモの部分に触れていなかった。
それは、コンデンサーのタイプである。
コンデンサーはそれこそ、何十種類と試してきたパーツであり、抵抗以上に悩ましい。金銭的にも時間的にもかなりの授業料を支払ってしまった。(笑)
世の中「音質重視」・「音響用」といった“高音質”を謳ったものが多く出ている。最近では、MJ(無線と実験)でも取り上げられたが、「ムンドルフ」あたりが注目?アイテムであろう。
数年前までは、マメに買って試していたが、ここのところあまり買って試してない。
というのは、フィルムコンで自分なりの結論が固まりつつあるからだ。
かなりテストした結果、フィルムコンはおおかた2種類に分かれる。
1.蒸着型(metalized)
2.箔巻型(foil)
である。あとは、オイルにつけるか、どんな材質で巻くか、といった仕上げもさまざまだ・・・むろんこれによる音質の違いもあるが、本質的な違いではない。大きく異なるのは、前述の2種類によるモノが大きいと感じている。
製品的には、「2.箔巻型」の方が古く、技術の進歩によって量産がきき価格も低廉にすることができる「1.蒸着型」が生み出された。現在、「1.蒸着型」が入手可能品としては、一般的であり数も豊富である。
当然、購入しやすいため知らないうちにこちらを使っているケースがほとんどである。
実際、私もそうだった。
たまたま、現トライオードが「MIT CAP(箔巻型)」を輸入し始めたときに、購入して聴いて驚いた。“リアリティーが違う”のである。そこで、うるさ方に聞いてみたら、「あたりまえ!知らなかったの?」といわれ、そのあとさまざまに解説を聞いて「なるほどね〜!」 といことになり今日に至っている。
だが、「2.箔巻型」が良いということで、「どれでもすばらしいか?」というとこれまたそうではない。やはり、カット・アンド・トライという“犠牲フライ”は必要である。
良くできた「1.蒸着型」よりダメな「2.箔巻型」もあるのだ。
ならば、どういうのがいいか?
材質である。入手可能な“箔巻”はだいたい以下の3種であろう。
1.アルミ箔
2.スズ箔
3.銅箔
※ 銀箔 もありますが、ちょっと高価すぎて一般的とは言えないですね!(笑)
では、この3種の中で一番のお勧めはと聞かれれば、もっとも安い材質と思われる「2.スズ箔」である。(アルミの方が安いかな?)同じ会社で製品で聴いてみるとやっぱり「1.アルミ箔」は軽い音質である。では、一番高価?な「3.銅箔」であるが、これは「妙な力感があり・バランス的にも変に聞こえ」どうもしっくりこないモノが多い。
ということで、「2.スズ箔」が群を抜いて良いと思う。
また、巻き方の強弱でも音質に変化が現れる。想像どおり、巻きが強いモノは「堅め」になるし、巻きが弱いものは「やわらかい」モノが多い。
これ以上のマニアックな説明は省略する。
さて、これでカップリングコンデンサー(フィルムコン)の解説は終わりである。
つまり、ここで、2nd stage は終了になるのだ。
あとは、みなさんの耳でパーツを選択して「自分の欲しい音が聞けるように」作り上げていただきたい!
みなさんが速く「マイ・スペシャル」を完成されることを心よりお祈り申しあげます!(年末だし・・・)
なお、「3rd Stage 改造編」は、2nd Stageでの調整に満足できない場合を想定しているので、しばらくみなさんの調整のために期間をおいてから開始することにする。
これは、基板に乗り切らない(はみ出る)ような改造も含んでいます。
補足
現在、「MIT CAP」は入手が難しいので、日本製では、TONE FACTORY(東一)のスズ箔のものを推薦する。値は、0.5μFを0.47μFのかわりに、0.2μFを0.22μFの代わりに使用する。
持ってみると、箔巻の重さはけっこうビックリしますよ!それと、けっこう高い!(笑)
そうそう、「ムンドルフのスズ箔」は試してみたいと思ってる。(笑)
これ結構良さそうな気がする。
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