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Little Lucy "the lotus" 設計裏話 3 フェンダー・リバーブ・ドライバー №22921
2009年01月27日 (火) | 編集 |
「何かわかるかもしれない?」とフェンダー・リバーブ・ドライバー №22921のDCR(直流抵抗)とインダクタンスを測ってみた!

経験則をメインに、数値からわかることをお伝えする

このトランス “やってくれる!” “カラクリ”があるぞ!

下の写真をご覧いただきたい!

Lttle Lucy fully completed 038
DCRは1Kを超える

こんな小さなOPTで1Kを超えるDCR

→ 細い線材ですごくたくさん巻いてる

→ 間違いなく1次側のインピーダンスは15Kなんてことはない、はるかに上のインピーダンスのハズ

→ オリジナルの使用状態が、リバーブ用のドライバー・トランスで組み合わせる真空管が12AT7

→ このタマはご存じのとおり、内部抵抗が高い

→ セオリーからすれば、15Kで受けたら、思いっきりバカにされる

→ 常識的にいえば、12AT7なら低くとも80K以上のトランスで受けないとならないでしょう


→ そんなに高い1次側のインピーダンスのドライバー・トランスをまともに作れるわけないし、きちんと取り組んだら、こんな大きさじゃムリだし、逆に、頼む方の回路(人間性?)まで疑われる!

→ 結局、OPTはコア・線材の材質よりも、経験則で巻く人の技術に音の最重要なパラメーターがかかってる

→ たとえば、「巻く テンション強い、弱い」、これだけで、特性上は変わらなくとも、聴感上では大きく差異が出る

次にインダクタンス これもビックリした!
Lttle Lucy fully completed 039
なんと、20Hを越える

→ シングル用のトランスとして、20Hのインダクタンスはうれしい

→ インダクタンスが大きい方がはるかに強くスイングできるのだ


タンゴ・タムラでも、シングル用でここまでインダクタンスが高いモノはなかったんじゃないかな?

この2点から、フェンダー・リバーブ・ドライバー №22921 大きさからは考えられないくらい強烈にドライブ能力があることがわかった

良いことづくめのように見えるが、問題もある

1次側を巻きすぎると、「聴感上も特性上もハッキリ高域特性が悪くなる」ということ!

使い方も、ギターの帯域なのでハイが伸びてなくてもかまわないし、フェンダーが突きつけたトランスの仕様を考えれば、高域特性くらい値切らなければ創れなかったのだろう・・・

つまり、音質を考えるとこのリバーブ・ドライバーを使う場合、「『巻線抵抗』を使うことは基本的にダメ!」ということになる

次に問題となるのは、やはり流せる電流量

推察してる時点では、「負けて10mA、どう多めに見積もっても8mAが限度だろう!」としていた

聴感で磁気飽和の音(これを言葉で説明するのは難しい!)が聞こえたら、電流量を減らす方向で調整する、と考えていた
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2009/02/14(Sat) 17:23 |   |  #[ 編集]
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