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P.P.Pの回路  その3
2005年11月07日 (月) | 編集 |
 「位相反転段」についてはとりたてて特徴はありません。「P−K分割」を採用しています。
 ゲインも充分すぎるくらいあるので、ブート・ストラップも必要ありません。
 できるかぎり高い電圧をかけることをねらいとしています。タマは、定格内でできるだけ高い電圧(限度はある)をかける方が音の調子もよく感じられることが多いからです。
 プッシュ・プルにおいて位相反転段は必要不可欠ですが、どれも一長一短があります。だから嫌い!という人もいるくらいです。
 シンプルというと「P−K分割」しか方法はありません。回路上もっとも理想的で美しいのは「トランス反転」ですが、このトランスがクセモノ。(今回は関係ないので省略)

 「P−K分割」で若干NFBがかかること積極的に利用し、少しだけゲイン・歪みを減らし調整することができます。ここの抵抗値は22Kとしていますが、聴かれてみて「元気ありすぎ」・「暴れてる」と感じられた方は、11Kとかにする。逆に「おとなしい」と感じた方は33Kとかにあげてみてください。
 変更するときはくれぐれもP・Kセットで同じ値で交換してくださいね。

  これで、P.P.Pの回路解説はいったん終了とします!
コメント
この記事へのコメント
位相反転
位相反転段のバイアスの与え方が配線図の真空管記号と同じくらい「珍」な感じです。
これだと位相反転カソード側の出力は3V位でクリップしそうな気がします。
一度アンプの歪み特性を測ってみませんか?

出力トランスの負荷についての説明が逆のような気がしますが、、、。
>5K,6.6K,8K p.pよりも10Kp.p
というのは負荷を軽くした事になりませんか?
2005/11/12(Sat) 03:13 | URL  | みみ #LkZag.iM[ 編集]
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