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3rd Stage ファイナル 究極改造「オール・フィルム」(ケミコンレス) 7
2006年05月29日 (月) | 編集 |
「リップルフィルター?」

 YES! YES! YES!

 私がリップルフィルターを使用した本当の理由は、オールフィルム化のためである。

 「これだけじゃわからない!」って・・・

 つまり、少ないフィルムコンの容量(そりゃあそうだ、高価なフィルムコンでさらに大容量なモノを簡単に買えるほどお金持ちじゃないので・・・)を補うための工夫であり、そのための回路なのだ。

 ごく簡単に、リップルフィルターの動作原理の解説

 ベースにつながっているコンデンサーのhfe倍したコンデンサーと同じことになる。

 使った、2SD798はhfeが1,500,2SD1409は600だ。
 コンデンサーを100μFとすると2SD798だと、150,000μF、2SD1409なら、60,000μFの平滑コンデンサーを使ったのと理論上同じになるのだ。(こんなに、強烈な量を使ったアンプなんてとんでもないことでしょう!)

 → ハムはなくなるって!(配線の引き回しが悪い人は × )

 話を元に戻して・・・

 当初は、「タマにトランジスタを混ぜるような無粋なことはしたくない!」などと、ポピュラーな考えをもっていたが・・・使ってみて、あっさりと考えを改めてしまった。

 結果的には、多面的にメリットの多い回路であることがわかった。

 たかが、トランジスタ1個・抵抗1本・コンデンサー1個(コストパフォーマンス抜群!)でケタはずれな仕事をしてくれる。

 以前にも書いたが、リップルフィルターの利点をもう一度書いておこう。

 1.非常に電源のインピーダンスが(極端に)低くなること。

 → 低インピーダンス電源による音質の良さ、がわかった。
 → リップルフィルターは回路上NFB(負帰還)がかからないこと。

 2.電圧の立ち上がりが遅いこと。

 → ラッシュカレントを防げる。
 → タマにはスロースタートが好ましく、P.P.Pの場合、B電圧が

 設定値(250V近辺)まで上昇するのに、約3分くらいかかる。

 → さまざまな応用回路(ex.LED電源)があるが、あえてシンプルな回路を「B電圧の立ち上がりの遅さ」から好んで使っている。

3.理論的にほとんどリップルがとれることから、チョークトランスを使う必要がない。

 → 武末さんの実験記事による。

 念のため、私の好んで使う一番シンプルなリップルフィルターの欠点も再掲しておこう。

 ・電圧をロックしていないこと。つまり、電圧は非安定化状態だ。電圧の安定化は可能であり、簡単である。ツェナー1本で安定化できるが、このツェナー1本のノイズさえも嫌って、あえて安定化しない。

 厳密に言えば、これは良くないことだが、仮に250Vが245Vになっても音質的変化は聴感上感じられない。

 「ならば不要なノイズを混入をさせてまで安定化する必要はない」、という判断である。

 結果的に、リップルフィルターのその他の利点の効果も大きく音質的にはより好ましい方向へとシフトした。

 これによって、トランジスタを混ぜる無粋さを補ってあまりあるため好んで使っている。
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コメント
この記事へのコメント
配線の引き回し重要ですね。
うちではケースに余裕がある2号機はハムなし。小さなケースに詰め込んで、さらにチョーク仕様にした1号機は微細なハムが消えません。出力トランス周りの引き回しが最大原因なのはわかっているんですが。
そのうちケースを変えなきゃとは思いながらそのままです。
2006/05/31(Wed) 20:45 | URL  | tyuuki #-[ 編集]
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