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W124 AMG 300CE 3.4-4V エアコン,R12 さあどうするっ? 1
2012年08月29日 (水) | 編集 |
とってもこのAMG W124 300CE 3.4-4Vで不思議なことがある

新車時ものすごく高い! 銘車の誉れ高いW124 500E より 高価な車

そして、当時存在した正規ディーラー「AMG ジャパン」(現在は、ヤナセに吸収された)に、わざわざオーダーした

そこまで情熱とこだわりを持って購入したはずなのに・・・

なぜか、エアコンがR12仕様のまま


さすがに、ガスも抜けて効きが悪くなってる・・・

正確な変更時期はハッキリしないが、W124が現役の時代のクーラー・ガスは「フロンR12」がメイン

これは、オゾン層破壊・地球温暖化の要因として、製造が禁止された

その代替として、現在は「フロンR134a」が開発され主流になってる

これは、オゾン層にも影響が少なく地球温暖化係数も低い


→ 聞くところによるとW124の場合、1,993以降の車には「フロンR12」から「R134a」のエアコンへ順次変更されたとのこと(製造時期や機種によっては、かなりあとになっても「フロンR12」のエアコンがついている、とのこと

その結果、ディーラーとしては、「レトロフィット」という「R12からR134aへの変換キット」による「交換キャンペーン」をかなり長期に渡り、大がかりに行った

フロンR12とR134aの違い


広義的にはオゾン層を破壊量が最大の違いだが、エアコンの動作にはかなり違い・不具合がある

1.R134aはR12より冷却能力が低かった


これが、当時の決定的な違いとなる

おまけに、交換初期は冷えるR134a用のエアコンを作れなかった(現在は、改良を重ねられ、寒いくらい冷えますが・・・)

→ なので、R12のエアコンの方が冷えるので、わざわざ費用をかけて“効かない”R134a仕様のエアコンに交換する人は少ないのは“自明の理”

そして、「日本人はクーラー・ガスが抜けて効きが悪くなる頃には買い換え」といった“交換サイクル”

次に、R134aは高い圧力を必要とするためクーラー・ガスがR12より自然と抜けやすい

→ ちなみに、カー・エアコンの構造上“ゴム・ホース”的な部分が存在するため、「カー・エアコンのクーラー・ガスは“自動的に”抜けます」

なので、よく知ってる人はR12のガスが抜け、効きが悪くなりガマンできなくなるまで使い続ける人が多かった

参考までに、現在でも「フロンR12」は入手可能

だが、製造禁止後20年近く経っており、その“デッド・ストック”の価格は“時価”で、2,012現在1缶200~300gで4,000円を超える


ちなみにR134aの金額は1/10程度 高くても500円で買える


2.R12の方が低い圧力で動作する


ということは、R12から費用をかけてR134aに交換しても、R12の低い圧力用に締め付けられた配管からは漏れやすい

3.R12とR134aでは同じフロンでも性質が異なる


私も素人で細かい理由を正確に述べることはできないが、R12とR134aでは性質の異なるフロンなので、R12用の配管接合時には、当然いくつか「Oリング等のゴム部品」がある

これらゴムが、R134aによって“膨潤”してしまう → 漏れます!

よって、きちんと交換するなら「R134a用のゴムに総交換」という地味で工賃のかかる作業を依頼しなければならない・・・

これやるなら、この際 総配管やり直して、R134a用のコンプレッサーにリプレイス、“クーラー部分 完全一新”した方がクレバーって感じ・・・

4.R12とR134aでは潤滑油(オイル)の性質がまったく異なり、混ざると固まる


両者のオイルが混合されると、白濁して固まる

固まる量が少ない場合は、なんとか動作するが、大きく固まると当然コンプレッサーを破壊します

上記の4点から、レトロフィットによる変換はR12フロンは真空引きで完全に抜けるが、どうしてもオイルが残るためショップは勧めきれない

→ R12はオイルがシンプルに潤滑しますが、R134aは平たく言えばR134aに気化した状態で潤滑させる方式であるため、まったく材質が異なる

現在は、完全に混ぜることができるオイルも売っているようですが、高価で試してないので正確な評価はできません(笑)

ということがわかった


さあ、どうするっ?



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